ビジネスの基礎的スキル診断に加え、性格、自己肯定能力、行動特性も含めた総合的な診断により将来伸びる可能性のある希少な人材を選びだす助けとすることができます。

性格的特徴診断

　性格的特徴は、文字通り被験者の性格的特徴を定性的、定量的に分析致します。評価項目そのものは、他の性格診断等の内容と相違無いと感じられるかもしれませんが、当該診断ツールは、その作成工程において、当該診断を受けた者と実際にその者と仕事を一緒に行ったことのある複数名の客観的評価に基づいて、複数のパラメータを変動・微調整するといった改善を２年間に渡り繰り返したうえで完成させており、精度が高くかつ、評価軸に大きなブレがありません。

行動特性診断

　行動特性診断では、パフォーマンスレベルや性格的特徴の検証作業に加え、セルフエフィカシー（目標の達成等に対する自己肯定的な考え方であり、具体的には『私は～をすることができるだろう』や『私は～を達成する十分な力を持っている』と考える思考様式のこと）とコンフォーとゾーン、ならびにアンカー＆トリガーについても確認しています。このことにより、例えば優秀でないのに優秀と誤解してしまうといった致命的なミスを大いに防止することが可能となります。その理由は、パフォーマンスレベルが高く、セルフエフィカシーを持ち合わせており、さらにその行動が行動特性面談で確認できれば非常に希少な人材となりますが、セルフエフィカシーを備えている一方でパフォーマンスレベルが高くなく、かつ行動特性面談でも具体的な行動が確認できなかった場合は、問題を抱えた人材である可能性が高いと判断可能だからです。なお、セルフエフィカシーを備えており、かつその行動が行動特性面談で確認できる一方で、パフォーマンスレベルが高くない場合は、優秀な人材となるポテンシャルをもっているといえます。

パフォーマンスレベル診断

●ビジネスパーソンに求められる６つの汎用的能力について

　ビジネスパーソンに求められる６つの汎用的能力について、被験者ごとに数値化した結果を定量的に診断することができます。その目的として、特に幹部候補人材に欠かせないロジカルシンキング力やプレゼンテーション力の確認に加え、これまで自己研鑽に励んできた人材であるか、言い換えれば常に問題意識をもって業務に取り組んできた人材であるかを確認することにあります。一定の社会人としての経験を重ねてきた中で、たとえ業務に直接的に関係がなかったとしても、最低限の英語力やIT力、ファイナンス力は、管理層を目指す上昇志向の高いビジネスパーソンは、身に付けておく必要があります。

●英語力

　世界に広がるビジネスパートナーとのコミュニケーションを行う際には、共通語として英語を用います。世界とのやりとりに英語は欠かせないものとなっております。

●ＩＴ力

　今やITはビジネスに欠かせないツールであり、事務処理には欠かせないものになっています。

●ファイナンス力

　ビジネス上のさまざまなリソースの管理には、会計とファイナンスの知識をベースとしたマネジメント能力が不可欠です。ファイナンス力があることによって数字もとに的確な判断を選択することができます。

●ビジネスファンダメンタル力

　仕事への責任感や向上心（継続的な勉強の実施や知的好奇心等）さらに人間関係の構築といった仕事を行う上で基礎となる力。

●ロジカルシンキング力

　全体俯瞰力や仮説構成力、論理構成力といった物事を全体から個別にフォーカスしたり結論から考える力。また、バラバラの事象を論理力や直観力を使って整理し、構成する力。

●プレゼンテーション能力

　自身の考えを聞き手の立場や能力を考慮した上で、適切に言葉や文書、図表を活用して伝える力。

診断結果レポートサンプル

STEP1　

　　　　申込みページよりお申込み

STEP2　

　　　　指定口座へご入金

STEP3　

　　　　WebのURLとログイン情報(パスワード)をメールにてご送付

STEP4　

　　　　指定のURLをブラウザで開き、ログイン情報(パスワード)を入力する

STEP5　

　　　　インターネット上で、40分程度の診断テストを行う

STEP5　

　　　　診断結果のお知らせ